旅客輸送は二種免許・緑ナンバーにまかせろ! ハイタクフォーラム総決起集会

 交通労連ハイタク部会、全自交労連、私鉄総連ハイタク協議会で構成するハイタクフォーラムは3月4日、東京都内でハイタク労働者約300名が集い、「旅客輸送は二種免許・緑ナンバーにまかせろ!/他産業を上回る賃金の実現を!/3・4総決起集会」を開きました。

 集会では、他産業との賃金格差を解消して仲間を増やし、価値ある仕事を未来へと繋げていくために闘う決意を固めたほか、来賓として、連合の芳野会長、交運労協の池之谷議長、タクシー議連の辻元代表、国民民主党の田村まみ議員、そして、全国ハイヤー・タクシー連合会の坂本最高顧問らが駆けつけ、それぞれ激励のあいさつをいただきました。


 主催者としてあいさつした溝上ハイタクフォーラム代表幹事(全自交労連中央執行委員長)は、「依然として大変厳しい状況にあるが、そんな中でもしっかりと接客、利用者利便の向上等に努めて、国民の移動の権利、これを守らなければならない。ハイタク労働者は、正に社会の維持に欠かせない公共交通を支えるキーワーカーであることを、広く社会に認知してもらおう。そして、安心して暮らせる賃金、労働条件がなければ人は残らないし、入ってこない。そのことを、事業者の皆さんともしっかり話し合い、国や自治体にも補助を求める運動を併せて進めていかなくてはならない。われわれは規制緩和との長い戦いでタクシーの安売り競争が安全を破壊することを知っている。全ての地域で適正な人件費を賄えるだけの運賃・料金を実現し、公共交通をわれわれの手で守る。こういった強い意思を持って共に頑張ろう」と集まった参加者に呼び掛けました。

 

 来賓として登壇した国民民主党の田村議員は、「この数年、物価高騰の対策、そして経済の状況の変化の中で、世の中は賃上げができている。しかし、皆さんのタクシー業界の賃金は全産業平均の8割から7割であることを私たちは実態として解っている。皆さんの労働環境を守っていくためには、労働者不足、これを補うためにはやはり賃上げが必要だ。しかし、運賃が上がっていかなければ賃上げは叶わない。私たち国民民主党は、消費者、国民の皆さんがタクシーを利用するときにしっかりとその運賃を払っていけるための『手取りを増やす政策』、これを実現すると同時に、最低賃金と皆さんのそれぞれの地域での運賃を上げていく、この後押しをすることによって、ドライバーの皆さんの年収を全産業平均に近づけ、労働環境を改善してドライバーを増やしていく。そのことが公共交通の交通空白地を埋めていくための具体的な策であり、そして、これしかありません。私たちは皆さんとともに労働者、そして消費者両方の視点でしっかりと地域の生活を守っていくために頑張っていきたい」と述べました。

 

 集会では、「他産業との賃金格差を解消して仲間を増やし、『二種免許・緑ナンバー』の価値ある仕事を未来へと繋げていくために闘い抜く」との集会アピールを採択。 最後に、交通労連の小川ハイタク部会部会長が、「『他産業を上回る賃金を実現』するために、業界をさらに良くしていく必要がある。全国の仲間と共に、頑張っていこう」と呼びかけました。

 

集会後には、JR秋葉原駅前で街頭アピール



 

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