組合をつくりたい!交通労連に加盟したい!

“組合づくり”は“仲間づくり”です。

「労働組合って、なんか恐い」
「デモ行進で大きな声を上げる団体」
「組合活動って、ホントに私たちの役にたつの?」

――のイメージや疑問を持っている方も多いでしょう。

 労働組合の基本は“仲間づくり”です。

 職場の仲間、同じ業界の仲間、似たような職種の仲間など、働いている人達が仲良くなり、困った時は助け合い、労働関連法や就業規則などを学んだり、時にはレクリエーションなどで楽しんだりするのが労働組合の基本です。

 交通労連の目指す労働組合は、「会社と喧嘩するのではなく、誠実に話し合い、問題について解決を図る」と言っても、不誠実な対応や組合員の生活が困る不当な指示に対しては、断固として反対していきます。

「残業が多いのに、残業代が払ってもらえない」

「職場を良くしたいが、会社に意見を聞いてもらえない」

「来月から賃金体系を変えたらからと一方的に言われた」

 ――などの、多くの悩みや課題について、交通労連のオルガナイザーが支援および相談、助言を行い、労働組合づくりや団体交渉の指導、会社への要求などを積極的に行います。

 しかし、忘れてはいけないのは、さまざまな問題に対して会社と協議し、問題の解決および処分等の撤回・職場の改善を求めますが、最終的に「健全な労使関係」の構築するのが目的であることです。

 一方的な意見を主張するのではなく、互いの立場で理解し、交渉を行い、ベストではないがお互いにベターな内容での妥結をみる努力をしていきます。

労働組合をつくり
よい労使関係を築きたい!

労働問題の相談に乗って欲しい
同業種の情報が欲しい!

交通労連は労働者の幸せのために、会社の事業に貢献します


もちろん、私たちとは異なる考えの労働組合もあります

 個人がさまざまな考えを持っているように、労働組合もさまざまな考えを持っています。
 私たちとは異なった方向性の労働組合も当然あります。

 どちらが正しくどちらが間違っているという答えはありません。

 相談する際に、ご自分がどのような解決を望むか、どのような労働組合が会社にあったら良いなと思うかで、相談する先を判断してご相談ください。

 テレビの報道や新聞記事など一部分だけで労働組合を判断せず、ホームページやパンフレットなどから労働組合の考え方を確認し、実際には“見て” “聞いて” “会って” ご判断されることをおすすめします。