交通労連は各地方総支部を中心として、都府県支部を通じて、加盟組合に対して、「情報提供」「団体交渉の支援」などの組合活動のサポートを行っています。
また、一般の労働者や企業からの
「労働問題の相談にのってほしい」
「労働組合をつくりたい」
「組合はあるが団体交渉の支援をして欲しい」
「あるユニオンから強硬な要求があり困っている」
――などの要望に対して、組合づくりから、団体交渉、労使協議などの支援活動も行っています。
労働組合はより多くの仲間が力を合わせることで、社会的に発言力を強め、働く人にとって公平・公正な労働条件の実現、産業の発展に繋がる政策制度を推進していくことが出来ます。
そのため、交通労連として「仲間づくり」を最重要活動として位置付けています。
トラックステーションやタクシープールなどでのビラ配布、電話やメールなどを通じた労働相談など、あらゆるチャネルを通じて、交通労連の活動への理解と労働組合の必要性を訴え、新たに交通労連の仲間になっていただくよう活動しています。
交通労連では地方総支部や都府県支部を通じて、加盟組合へ人材育成などの場の提供や業界の最新情報の提供などにも積極的に取り組んでいます。
組合をつくって間もない組合に対しては、活動が軌道に乗れるようにオルガナイザーが手厚く支援しています。
また、各組合のリーダーに対して、体系的に労働組合運動が学べる「ユニオンリーダーセミナー」を提供し、若い組合員には組合に興味を持ってもらう「青年女性研修会」や「女性集会」などの教育の場を提供しています。
加盟組合に対して、様々なかたちで情報を発信しています。
例えば「交通労連ホームページ」や「各部会ブログ」、「交通労連新聞」など、タイムリーな活動内容はインターネットで、賃金実態調査などの統計的な情報や月次の活動は、紙面や冊子で提供し、活用し易いように可能な限りホームページから資料をダウンロードできる仕組みを整備しています。