交通運輸政策研究会 総会開く

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 交通労連は3月26日、参議院議員会館において交通運輸政策研究会(通称・交通労連議員懇談会/国民民主党・衆議院議員7名、参議院議員10名、新緑風会会派の1名の計18名で構成)の第20回総会を開きました。
 

 冒頭、交通労連を代表して織田中央執行委員長が感謝の意を述べたあと、「本日は、国民民主党の皆さんとしっかりと連携を取る中で、適正な収益を実現し、人流・物流を止めずに国家社会に貢献していきたい。このような状況を踏まえて今回、喫緊の課題を要請させていただいた。これまでも何度もお願いしご尽力いただいているが、さらなる取り組みをお願いしたい」と訴えました。
 

 新たな役員体制として、会長に玉木雄一郎衆議院議員、副会長に古川元久衆議院議員、そして事務局長には引き続き、川合孝典参議院議員に務めていただくこととしました。 

 次いで、玉木代表があいさつに立ち、「交通労連の皆さんには、いつも大変お世話になっている。感謝申し上げたい。また、全国で様々な各級選挙において皆さんに本当にお世話になってること、改めて感謝を申し上げたい。


今回、新たに会長に就任させていただいた。今後も党を挙げてしっかりと取り組んでいきたい。やはり働く皆さんの声をしっかり聞いて、政策に反映していくことが大切だと思う。ライドシェアの課題が挙げられているが、利用者の利便性と同時に利用者、そして運転者の安全性ということと雇用の問題、ここをバランスの取れた解決策を示していくことが大事だと思っている。今後とも、しっかりとコミュニケーションを深めながら取り組んでいきたい」と述べました。
 

 続いて、喫緊の課題として、①燃油価格高騰対策、②ライドシェアへの対策を提起、全体で意見交換を行いました。なお、各業種別の課題については今後、個別に対応していくこととしました。

 

【各部会の政策課題】

 ・適正な運賃・料金の収受に向けた取り組み(トラック部会)

 ・バス運転者の確保に向けて(運賃改定の算定基準の見直し、運転者の融通制度の創設)(軌道・バス部会)

 ・運転免許関係講座の「専門実践教育訓練」指定(自校・一般部会)
 ・自動車整備士に対する奨学金返還費用の助成(自校・一般部会)

(タクシー部会についてはライドシェア対策)


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