中央委員会開く~3年ぶりの集合開催~

 交通労連は6月8日に、第2回中央委員会を大阪国際会議場で、役員、中央委員ら約220人が出席して開きました。

 議長団に関西総支部の有田慎太郎(トラスコ労組)、田川優(広交タクシー労組)の両中央委員を選出した後、園田中央執行委員長があいさつに立ち、春闘情勢や働き方改革について触れたあと、組織拡大に向けた組織の見直しを検討しているとした上で、地方組織の行動に期待も示しました。また、参議院選挙に向けた活動に感謝を示すとともに、労連政策活動の前進に大きく関わるとして、政治セミナーへの参加と「投票に行こう」運動の推進を呼びかけました。

 また、中央委員会の前段で川合孝典参議院議員よりオンラインで国政報告をいただき、来る参議院選挙において労連が推薦を決めている比例代表の候補予定者として、力強い決意を表明されました。

 中央委では、

①2022年度春季生活闘争中間のまとめ
②役員の補充選出
③功労者表彰
 ――について協議し、原案通り決定しました。

 春闘の中間まとめでは、3~5月の取り組みについて総括するとともに、交渉を継続している組織を全力で支援していくことを確認しました。

 役員の補充選出では、空席となっていた中部総支部枠の中央執行委員に内木年人氏(中部・東海西濃運輸労組)を選出、総支部から推薦のあった3名の功労者表彰を行いました。

 引き続き、全国政策討論集会の全体集会を開きました。

 


当日配付した資料は「全体資料集」(組合員限定ページ)からダウンロード出来ます。