タクシーは、新型コロナウイルス感染症が拡大する中において、感染のリスクや不安を抱えながらも、まさにエッセンシャル・サービスとして、高齢者や妊婦を含む地域住民の運送を担い、公共交通機関としての使命を果たしてきました。
この度、都内の一部タクシー事業者が国土交通省に申請していた「[1]運転手がマスクを着用していない理由を丁寧に聞き取った上で、[2]病気など正当な理由がない場合に限り、マスクの着用をお願いすることを基本とし、[3]それでも正当な理由なく、マスクを着用しない者についてのみ乗車をお断りする内容」を規定する運送約款について、運転者のみならず次に乗車する利用者の感染防止対策に資するものとして、認可されました。
マスク未着用者の乗車を一律にお断りするものではなく、上記[1]~[3]の手続きを丁寧に実施するよう求められておりますが、引き続き公共交通機関としての使命を果たしていくためにも、 特別な事情がある場合を除きマスクを着用していただくことや、走行中の換気をはじめとする感染拡大の予防に、皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。
国土交通省HP「タクシー乗車の際はマスクの着用をお願いします」
(関連情報)タクシーを安心してご利用いただくために
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