中央委員会開く~闘争中組合の支援に全力~

 交通労連は6月12日に、第2回中央委員会を都内で、役員、中央委員ら約200人が出席して開きました。

 議長団に西川勝久(四国・四国高速運輸労組)、中島栄治(九州・昭和バス労組)の両中央委員を選出した後、山口中央執行委員長があいさつに立ち、「自動車運転者の働き方改革の実現に向けて、現在行われている改善基準の見直しに関する行政のヒアリングで現場の実態を伝え、実効性を確保していきたい」と述べました。

 中央委では、

①2019年度春季生活闘争中間のまとめ
②統一団体生命共済の正式導入
③功労者表彰
 ――について協議し、原案通り決定しました。

 春闘の中間まとめでは、3~5月の取り組みについて総括するとともに、交渉を継続している組織を全力で支援していくことを確認しました。

 また、組織のスケールメリットを活かした産別統一共済として「統一団体生命共済」を導入し、2020年1月から開始することを決定しました。

 議事終了後、参議院議員選挙の候補予定者として労連が推薦決定しているUAゼンセンの田村まみ氏が駆け付け、決意の一端を込めた力強い挨拶をいただきました。

 当日配付した資料は「全体資料集」(組合員限定ページ)からダウンロード出来ます。