交通労連中国地方総支部は、第54回目となる交流会を「煌めきの夜空のもとで/友情の炎を燃やせinオリーブ愛ランド」をスローガンに、7月16~18日の日程で小豆郡の「ヘルシービーチ・オートキャンプリゾート」で開きました。
この交流会には中国地方総支部の加盟組合から10組合・88名が参加し、オリーブと醤油の島「小豆島」で友情と連帯を深めました。
中国地方総支部交流会は毎年、中国地方の各県で開催しており、多くの組合員が単組の枠を超えて交流できる貴重な交流会となっています。
今回は瀬戸内海に浮かぶ小豆島で開いた。
新岡山港に集合、両備フェリーに乗船し、小豆島へ移動しました。
参加者は「ももたろう」「さる」「いぬ」「きじ」「おに」の5班に分かれ、レクリエーションや島内観光、海水浴、キャンプファイヤー、平和学習などを行いました。
冒頭、開会式では、小野主査(両備オールユニティ労組)の司会で開会が宣言された後、主催者を代表して増田青年女性委員長(岡山スイキュウ労組)があいさつに立ち、「中国地方の各県から参加いただき感謝したい。是非、多くの仲間と交流し、絆を深めていただきたい」と述べました。
次いで、開催県を代表して村上執行委員長(岡山県貨物運送労組)の歓迎あいさつの後、参加組合ごとに自己紹介を行いました。
続いて、交通労連本部から野崎女性委員長(全センコー労組)が、「参加者の皆さんと一緒になって、交流会を楽しみたい」と述べた後、中国地方総支部の佐々木執行委員長(一畑電鉄労組)から連帯のあいさつをいただきました。
引き続き、アイスブレークを含めたレクリエーションを行い、参加者同士が触れ合うことで気持ちをほぐし、仲間意識をより一層深め、夜は班別で食事をしながら、時間の許す限り語り合いました。
2日目、朝の集いでは両備オールユニティ労組の生藤執行委員長があいさつに立ち、「両備グループの施設である『ヘルシービーチ・オートキャンプリゾート』を利用いただいたことに感謝したい。是非、多くの思い出を作って欲しい」と述べました。
朝食後、島内を見下ろす丘の上にあり、約2000本のオリーブの畑が広がる道の駅「小豆島オリーブ公園」でフォトコンテストを行い、ユニークな構図で魔法使いのようにホウキで空を飛ぶ写真を撮影したり、恋愛のお守りになるハート形の「しあわせのオリーブ」と呼ばれるオリーブの葉探しを行うなど盛り上がった後、オリーブに並ぶ小豆島の名産品である醤油について、明治十三年創業で昔ながらの製造法で醤油を作っている「金両醤油」にお邪魔し、製造見学を行いました。
昼食後、ヘルシービーチで海水浴を行い、班対抗によるビーチフラッグやドッチボールを楽しみました。
夜は交流会最大のイベントである「キャンプファイヤー」を行い、女神から火を受け取った営火長が点火し、全員で勢い良く燃え上がった炎を囲み、歌やゲーム、ダンスを行い、スローガンである「煌めきの夜空のもとで/友情の炎を燃やせ」と同じく、それぞれがキャンプファイヤーの下、絆を深めました。
最終日、参加者全員で平和への祈りを込め、交流期間中を通じて折った「折り鶴」を1,125羽完成させました。
閉会式では、各班リーダーから表彰状が手渡され、次回開催県である広島県へ青年女性委員会旗を引き継ぎ奥野青年女性副委員長(両備バス労組)が閉会のあいさつを行い、再会を誓い合い、成功裏に終了しました。
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