各組合は早期解決を目指して精力的に交渉を重ね、前年は4月以降の解決だった9組合が前倒しで決着するなど、現在までに65組合(前年同時期55組合)の解決となっています。
これまでの妥結内容を見ると、賃上げでは単純平均ではプラスとなっており、中小組合の健闘が伺えます。
臨時給でも7割弱の組合が前年実績に上積みを果たし、年間で金額及び月数もプラスとなっています。
また、労働時間関係で17組合、若者雇用・定着対策では6組合など総合的労働諸条件でも具体的な改善を引き出しており、全体的には昨年同時期比で10組合増の解決となっているように加盟組合の奮闘により早期解決となっています。
詳しい内容は「闘争の進捗・回答速報等」(2016春季生活闘争ページ)をご確認ください。
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