交通労連は第60回のユニオンリーダーセミナーを6月22~25日の日程で、静岡県・御殿場市「富士社会教育センター御殿場部本校」で開催しました。
セミナーには各加盟組合から43人が参加し講義と演習、グループ討議を中心とする日程を熱心に受講、また交流会で親睦を深め、修了証を手に「職場の仲間と明日への希望を語れるリーダーとなる」ことを誓い合いました。
講義は、縄野書記長の「交通労連の現状と課題」、早稲田大学・田村正勝教授の「2014年の経済と組合の役割」、富士社会教育センター・鈴木晴彦講師の「歴史に学ぶ民主的労働運動の基本的な考え方」、同・武田仁講師の「時代認識とリーダーシップ」。
また、演習やグループ討議として「職場の労働法と改正点のポイント」、「業種別組織の課題の共有化とその対応」、「組合役員の役割とリーダーシップ分析」、「組合員のための経営分析と経営チェック」、「積極性を高めるトレーニング」、「組織拡大のための説得力をいかに高めるか」など、実践を中心としたロールプレイングを富士社会教育センター・鈴木トレーナーの指導のもと、参加者は熱心に取り組みました。
さらに、業種別のグループ討議では、各部会事務局長にも参加し、各部会ごとに抱える問題や産業政策について協議を行いました。
セミナーの様子は「活動ギャラリー」(組合員限定ページ)より閲覧できます。
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