【その他】平成25年労働組合基礎調査で全体の組織率低下も連合系組合員数は前年より増加しました

 厚生労働省は平成25年の「労働組合基礎調査」の結果を公表しました。

 労働組合の推定組織率は17.7%と前年より0.2%低下し、組合員数も前年より17,000人減少しました。

 労働組合の組織率が低下する中で、交通労連の加盟する連合の組合員数は670万6千人と前年より1万3千人増加(全労連は1万4千人減少、全労協は1千人減少)しており、労働組合にとって厳しい状況の中、連合の取り組む労働運動が一定の理解を得た結果となっています。

<調査概要>

  • 労働組合員数は987 万5 千人で、前年の989 万2 千人から1 万7 千人減少(0.2%減)。
  • 推定組織率は17.7%で、前年より0.2 ポイント低下。
  • 女性の労働組合員数は303 万4 千人で、前年の299 万人から4 万4 千人増加(1.5%増)。推定組織率は12.6%で、前年と同水準。
  • パートタイム労働者の労働組合員数は91 万4 千人で、前年の83 万7 千人から7 万7 千人の増加(9.2%増)。全体の労働組合員数に占める割合は9.3%で、前年より0.8 ポイント上昇。推定組織率は6.5%で、前年より0.2 ポイント上昇。

詳しい内容は厚生労働省「平成25年労働組合基礎調査の概況」をご確認ください。

 

⇒「新着情報」へ戻る