交通労連は、女性の職場問題や働き方、法制度などについて学んだり、意見交換を行う「女性集会」を今年も開催しました。
今年の集会は、10月10~11日の日程で、大阪府・大阪市「JAM西日本会館」で開き、全国から多くの女性組合員が参加しました。
集会では冒頭に、野崎女性委員長は「私たちが働く環境は女性が少なく、一般的に男性中心の職場となっている。本集会では女性のキャリアについてグループ演習を予定しており、この機会にご自身のこれからの将来像について交通労連の仲間と話し合って欲しい」とあいさつ。
次いで、21世紀職業財団の萩原紫津子氏を講師に迎えて、「私のキャリアについて考えてみましょう!」をテーマに、グループに分かれて演習を行いました。
演習では、事前に参加者はこれまでのキャリアの棚卸を行い、その結果をキャリアシートに書き込み講義に臨みました。
萩原講師は「なりたい自己の将来像を描き、そのためのアクションプランをたてることが大切」と説明し、最後に自身の5年後、10年後のなりたい将来像をシートに記入するまで行いました。
2日目は、連合大阪・副事務局長の佐伯昭子氏を迎えて「私と労働運動」をテーマに特別講演をいただき、参加者は熱心に耳を傾けました。
集会のまとめでは、2日間の講義や演習を受けての感想・意見について、各グループの代表者5名が発表を行い、無事に2日間の集会を終えました。
女性集会の写真や参加者アンケート結果は「活動ギャラリー」(組合員限定ページ)に掲載しておりますので、是非ご覧ください。
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