【教宣関係】第59回ユニオンリーダーセミナーを開きました

 交通労連は次代を担う労働組合リーダーを育成するため、毎年「ユニオンリーダーセミナー」を3泊4日で開催しています。

 2013年度は富士社会教育センター御殿場本校にて、約50名の研修生を集め、研修を行いました。

 セミナーでは講義のほか、演習やグループ討議、業種別部会に分かれた課題別の論議、説得力を身につける実践カリキュラムなどを取り入れて行っています。
 講義としては

  • 労連書記長による「交通労連の現状と課題」
  • 早稲田大学・田村正勝教授の「2013年の経済と組合の役割」
  • 富士社会教育センター・鈴木講師の「歴史に学ぶ民主的労働運動の基本的な考え方」
  • 富士社会教育センター・大松明則講師の「時代認識とリーダーシップ」

――など、幅広いテーマで行いました。

 グループを中心として

  • 職場の労働法と改正点のポイント
  • 業種別組織の課題の共有化とその対応
  • 組合役員の役割とリーダーシップ分析
  • 組合員のための経営分析と経営チェック
  • 積極性を高めるトレーニング
  • 組織拡大のための説得力をいかに高めるか

――など、実践を中心としたロールプレイングを鈴木トレーナーの指導のもと、参加者は熱心に取り組みました。

 また、交通労連に所属する各業種別に行ったグループ討議では、各部会事務局長も参加し、同じ業種の仲間とさまざまな課題について意見交換を行いました。

 

 ユニオンリーダーセミナーの様子は「活動ギャラリー」(組合員限定ページ)からも確認できます。

 

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