【国交省】安全・安心な利用に向けた自動車運転代行業の更なる健全化対策について

 国土交通省は警察庁とともに自動車運転代行業の実態調査結果を踏まえた「安全・安心な利用に向けた自動車運転代行業の更なる健全化対策」をまとめ公表しました。

 自動車運転代行業については、白タク行為や違法駐停車、客引き等の違法行為や不透明な運賃など、多くの問題が発生しています。

 交通労連としてもハイタク部会を中心として、関係省庁へ「運転代行の業務適正化」について再三申し入れを行っており、ようやく健全化に向けた取り組みがスタートすると理解しています。

 

1.健全化対策の策定について
  警察庁及び国土交通省では、自動車運転代行業における諸問題を把握するため、昨年10月に自動車運転代行業界及びタクシー業界と協力・連携しながら実態調査を実施したところです。
  今般、実態調査の結果を踏まえ、自動車運転代行業がこれまで以上に安全かつ安心に利用され、業界全体の健全化を一層図るため、「安全・安心な利用に向けた自動車運転代行業の更なる健全化対策」を両省庁において取りまとめました。

2.今後の予定について
 各施策について実施に向けた検討を開始し、必要に応じパブリックコメント等の手続を経て順次実施する予定。

 

 詳しい内容については国土交通省「安全・安心な利用に向けた自動車運転代行業の更なる健全化対策について」をご確認ください。