女性同士で積極的な意見交換をしました
交通労連では11月21-22日の両日、東京・晴海「ホテルマリナーズコート東京」で「共に働き助け合う/活力ある職場づくりを目指して/一人ひとりが声を出そう!!」をテーマに2011労連女性集会を開きました。
集会では、齊藤女性委員長が「私たちが働く交通運輸産業は女性社員が少なく、一般的に男性中心の職場となっている。この機会の交通労連の女性組合員の仲間と交流を深めて、さまざまな悩み・問題を解決して欲しい」とあいさつ。
次いで、参加者は各グループに分かれて「セクハラ」「働き方」「女性参画」などについて仲間と意見交換を行いました。
女性弁護士による講義に共感
講義では「働く女性の労働法入門」と題して、女性労働問題に取り組まれている弁護士の圷由美子先生を迎えて、判例や事例をまじえて法制度について学び、考えました。
参加者からは「労働審判制度について初めて知った。詳しく調べてみたい」や「実際に起きた話を聞くことが出来て良かった」、「女性の講師なので話に共感できた」と前向きな感想が出されました。
アサーティブトレーニングで交流も深まりました
2日目は『自分の気持ちや意見を、相手の権利や気持ちを侵害することなく、誠実に、率直に、対等に表現する』コミュニケーション手法である“アサーティブネス”についてNPO法人アサーティブジャパンの矢田講師を招いて、「アサーティブトレーニング」の演習を行いました。
演習中は笑い声がたえず、職場のコミュニケーションや家族・友人との接し方にも有効なアサーティブネスの考えを“楽しく”学ぶことが出来ました。
他の女性組合員へも“是非参加をすすめたい”
集会を通じて、参加者からは「是非、他の女性組合員にも集会への参加をすすめたい」という意見が多く寄せられました。
交通労連では、集会後に女性委員会を開き、来年度に向けた女性集会の企画や女性組合員の労連活動への参画などについて意見交換を行いました。
詳しい内容は交通労連ブログ「2011労連女性集会を開きました」(認証パスワードはこちらから申請ください)を確認ください。
⇒参加者の集会終了後のアンケート結果は「青年女性活動」(組合員限定ページ)からダウンロード出来ますので、是非ご覧ください。
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