国土交通省は「バス事業のあり方検討会」を再開させることを発表しました。
バス事業のあり方検討会は平成22年9月に総務省から出された「貸切バスの安全確保対策に関する行政評価・監視結果に基づく勧告」に対する対応及び高速乗合バスと高速ツアーバスによる都市間バス輸送に関する公平・健全な競争環境の整備など、今後のバス事業のあり方について検討するため、学識経験者、関係業界等からなる検討会を平成22年12月24日に自動車交通局(現自動車局)内に設置し、協議を行い平成23年6月に今の高速乗合バスと高速ツアーバスを新たに設置する「新高速バス」に一本化していく方針の中間報告を行いました。
この中間報告を受けて、本年度中に最終報告を行います。
なお、交通労連からは鎌田・軌道バス部会事務局長が委員として参加し、積極的に提言を行っています。(検討会委員についてはこちら(PDF)をご確認ください)
<今後の開催スケジュール>
● 第8回検討会
(1)日 時:平成23年11月9日(水)10:00~12:00
(2)場 所:中央合同庁舎第7号館(金融庁) 9階共用会議室1
(3)議 題:高速バスに係る中間報告から現在までの検討状況について
● 第9回検討会
(1)日 時:平成23年11月30日(水)10:00~12:00
(2)場 所:中央合同庁舎第7号館(金融庁) 9階共用会議室1
(3)議 題:貸切バス規制の見直しについて(その1)
● 第10回検討会
(1)日 時:平成23年12月21日(水)10:00~12:00
(2)場 所:中央合同庁舎第7号館(金融庁)13階共用会議室
(3)議 題:貸切バス規制の見直しについて(その2)
※第11回以降の開催日時等は未定です。
詳しくは国土交通省「バス事業のあり方検討会の再開について」をご確認ください。
⇒「交通労連ニュース」へ戻る