日本損害保険協会が提供する「全国交通事故多発交差点マップ」について、9月21日から始まる「秋の全国交通安全運動」(交通労連も協賛)との相乗効果で、より一層交通事故の減少・防止を図るため、当協会ホームページ「全国交通事故多発交差点マップ」を更新しています。
<全国交通事故多発交差点マップの特徴>
※日本損保協会ホームページより抜粋
- 最新の平成22年データに基づき、全国47都道府県のワースト5交差点を網羅 (掲載している交差点の数は過去4年分で約650交差点)
- 各都道府県トップページに、交差点利用者に役立つ情報を追加
(1)各県の事故多発交差点について、事故の傾向・考えられる要因をリスト形式で掲載。「追突が多い」「左折事故が多発」というように、各都道府県によって事故の傾向は異なります。このため、その県のワースト5交差点で平成22年に発生した事故について、傾向をパターン化し、考えられる事故要因とあわせて解説しています。
また、地域ごとの傾向を多くの方々に意識していただくことで、事故防止の一助となることを期待しています。
(2)交差点事故の各種パターンにつき、事故の状況・原因・対策をイラストで解説。交差点での事故は、自動車のみならず歩行者・自転車・バイクなどの行動が複雑に絡み合って発生するケースも多々あります。また、「左折巻き込み事故」や「右折直進事故」など、事故の状況や原因がイメージしにくいものもあります。このため、交差点とその付近で発生しがちな事故について大きく6つのパターンに分類し、イラスト付きで解説した補助ページを追加しました。
また、事故の状況や原因を具体的に想像し、実際に通行する際の対策や注意点を知ることで、交差点を通行する全ての方に事故防止の意識を高めていただきたいと考えています。
詳しくは日本損害保険協会「全国交通事故多発交差点マップを更新!」をご確認のうえ、実際に「全国交通事故多発交差点マップ」へアクセスしてください。
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