日本自動車連盟(JAF)や日本自動車工業会など自動車関連団体で構成する自動車税制改革フォーラムは、自動車関係諸税の簡素化・負担軽減に関する署名活動を、平成23年9月5日(月)より開始しています。
自動車には取得・保有・使用の段階で9種類もの複雑で重い税金がかけられており、特に、自動車の購入・保有段階(車体課税)に課せられている税は、欧米諸国と比較すると最大49倍と過重なものとなっています。
また、地方では生活の足として、一世帯で複数台の自動車を持たざるを得ず、自動車に係る税金が大都市圏と比べて大きな負担となっています。
こうした生活必需品であるクルマに課せられている複雑・過重な税負担の軽減や、二重課税など不合理な税体系の是正を求める意見を「国民の声」としてとりまとめ、政府・与党等へ提出するため、インターネット署名サイトの設置や日本自動車会館1階の「くるまプラザ」に署名のためのブースが設け、広く署名を呼び掛けています。
詳しくはJAF「自動車関係諸税の簡素化・負担軽減に関する署名活動を実施します」をご覧ください。
交通労連も2010年11月24日に運輸労連・全ト協・全タク連・バス協の自動車輸送関連5団体で、税負担の軽減と公平・簡素化の実現に向けた「自動車関係諸税に関する民主党マニフェスト実現要請行動」を実施し、約700人が参加して決起大会とともに街頭行進及び座り込みを行いました。
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