国土交通省より「自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会の報告書(平成22年度)」の発表がありましたので、ご案内します。
今回は特定テーマとして、交通労連バス部会で議論しています「乗合バスの車内事故を防止するための安全対策の充実」が取り上げられています。
下記、国土交通省ホームページより抜粋
国土交通省では、自動車局に、学識経験者、運送事業者、関係団体、関係省庁等からなる「自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会」(座長:堀野定雄 神奈川大学工学部客員教授)を設置し、事業用自動車の事故の要因について、運行管理その他の観点から、調査・分析を行うとともにその結果を踏まえた再発防止策の検討を行っており、毎年度その結果を報告書として取りまとめ公表しています。
平成22年度においては、交通事故の傾向分析、特定テーマ「乗合バスの車内事故を防止するための安全対策の充実」及び事業用自動車による社会的影響の大きい重大事故の要因分析を実施し、これを報告書(PDF)として取りまとめました。
本報告書の内容については、運送事業者における事故防止の取組に活用していただけるよう、昨日、事業者団体に対して各運送事業に周知することを依頼しています。
報告書本体については、国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03analysis/examination.html)をご覧ください。
詳しくは国土交通省「自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会の報告書(平成22年度)の公表について」をご確認ください。
⇒「交通労連ニュース」へ戻る